51日目・オタワ旅行記1日目!!一人旅ばんざい\(^^@)/
というわけで一泊二日のオタワ旅行について、まず今日は1日目のことを書いていきたいと思います!!
いつもの倍ぐらいの文字量になりました><
Centre Montreal駅にて。
地下鉄の駅ではないので普段使わないところにあったのですが、ホストマザーのアドバイスに従ってみんなについてったら着けました笑
調べてみたら、チケットの引き換えしなきゃいけないってネットに書いてあったんだけど、近年改訂された様子で私のe-ticketには直接乗ってくださいって書いてありました。本当にいいのかなとどきどきしながら待っていました。感覚としては飛行機のチェックインに少し似てる感じ。
電車が出るぎりっぎりの時間までホームに入れてくれないのでこれも初めてだと心臓に悪いです^^;
チケットのチェックは紙かタブレットのバーコードを、車掌さんが持ってるバーコードリーダーでピッとチェックするだけ。私はプリンター持ってないので印刷せずスマホ画面を見せてチェックしてもらいました。便利便利。
荷物は軽いの2つのみだったので預けませんでした。
車内は指定席。Wi-Fi完備でPC持ち込む人が多く、とても便利。
モントリオールからオタワまで約二時間。
延々と広がる枯れた広葉樹たちと雪原……。
しかし私はこんな風景が大好きなので見てて飽きません。一人旅だったのでのんびり景色見てました。
雪原見てるといきなりなんにもないとこボッと一本だけ木が生えたりしていて不思議。
時々馬小屋なんかもありました。
秋だったらいわゆるメープル街道とか紅葉すごそう。
200km走ってお疲れさま。2時間なのでわりとあっという間でした。
さて、オタワ駅についたは良いものの、モントリオールと違って中心街と駅が離れているものだから大変です。
電車の中でやっと観光地を検索しはじめたぐらいだったので、なーんにも調べてませんでした!
まー、とりあえずバスだろーと思って、バス乗り場へ。
案内表示見たけど路線多すぎて複雑でわけがわからない。
近くにいたおばあちゃんに聞いて方面だけ教えてもらい、適当なバスに乗る。
バスは片道3.5ドルでした。
しかしダウンタウンに出ようと思ったんだけど、降りるとこがわからない。
見ててわかるかなーと思って、周りをキョロキョロし、しばらくしてたら何やら大きなビルディングが!!!もしやあれがパーラメント(国会議事堂)のピースタワー?? と思い、下車して向かう。
実はこちら、国会議事堂でも公共の施設でも無く、「シャトー・ローリエ」という超高級ホテルなのでした。
もちろん宿泊可能です。入口に警備員さんが構えていて近寄りがたい。
こういうホテルって中どうなってるんだろう…私のような庶民には想像がつきません。
観光案内板を見ると、近くにパーラメント・ビルディングス(国会議事堂)があるそうなので行ってみることに。
こちらは天気が良い二日目に撮った写真。
少し小高いところにあるので、この国会議事堂とその周辺はパーラメント・ヒルと呼ばれています。
しかし、この国会議事堂、ピースタワーだけ突き抜けてて写真の撮りにくい建物であることは否定できません^^;
でもピーターパンみたいな感じで素敵な時計塔ですね。
内部にはチャイムがいっぱいあるらしいです。
夏はこの建物に映像を映すイベントなんかもあるそうです。新しい東京駅でやってたイベントみたいな感じかな?? カナダ・デー(7月1日)は盛り上がるらしい。
建物の前の広場には火と水が。この火はセンテニアル・フレームというらしい。
カナダの各州旗とかが掘られています。
この火は建国100周年記念で1967年から灯されているガス灯なんだとか。
寒い日だったので暖かくてうれしかった。
ディズニーシーをすこし思い出してしまいました。
こちらも隣のビル。裁判所だったかなんだったか忘れちゃった。
そして国会議事堂内部へ。
ツアー予約すると会議室とかも見れるらしいんだけど、とりあえずピースタワーだけ昇ろうと思って適当に入る。
入り口で空港みたいな簡易検査を受けました。
なんとなくティントレットの絵画を思い出しました。
ルネサンスぽいのかな? ゴシック様式らしいんだけど、なんとなくルネサンスっぽい雰囲気(違いがわからない…勉強しよう)。
ピースタワーの展望台へはエレベーターで。
エレベーター前でずいぶん待たされました。後ろのカップルがまだかと係員に尋ねました。どうやら一人長居してる観光客がいるらしく、その人をみんなで待ってるんだとか。カップル女性が"very Canadian"と表現していました。一人のために呑気に待ってるところがカナダ人らしいわね、と。
92mなのでそんなに高いという感じではないかな。
こちらはリドー運河とオタワ川の交差地点。
降りてからみた小さなチャペルのステンドグラス。きれいですね。
日本の国会議事堂は、確か小学校5年生のときに行ったことがあるのですが、友達に酔い止め薬をもらって飲んだらものすごく眠くなってしまってほとんど記憶がありません…。帰ってからも爆睡しちゃって起きたらさっぱり忘れてしまったという^^;
日本と違って良いな、と思うところは、歴史的・文化的なものが政治やビジネスにより自然な形でリンクしているところですね。日本だと綺麗なものって分離されて保護されてて、普段の生活は利便性重視って感じだけど、こちらは完全にとは言えませんが、より自然と生活に溶け込んでいる感じがします。お土産屋さんも日本ほどえげつなくない(日本の観光地のお土産屋さんって何でもかんでも親しみやすくして売ろうって感じで品が無さすぎてたまに幻滅する)。
歴史的建造物をマーケットにして賛否両論みたいなのはよく聞きますけどね。シンガポールのチャイムスとか。
国会議事堂を出た後は、バイワードマーケットへ。
けっこう小さいマーケットです。
モントリオールのアトウォーターやジャンタロンと比べてかなり小さいです。
かわいい雑貨屋さんとか、各国の料理屋さんとかが中心。
特に何もない二階から見たところ。今見える部分+もうひとつ食堂で全部って感じ!
バイワードでは有名なビーバーテイルを食べてこい!と言われてたので、ビーバーテイル探したのですが見つかりませんでした。
諦めて外に出ると、
ありました。
さっそくひとつ買ってみます。
たしかにビーバーっぽい!! ビーバーのぬいぐるみってしっぽこんなんだった!
もちろん本物のビーバーではなく、揚げパンの表面だけ、もしくは揚げパンを薄くした食べ物といった感じ。
激甘・激オイリーで体にわるそう~^^;
でもおいしかったです。温かい。これはクラシックタイプですが、りんごスライス乗っけたやつとかもあるみたいでした。女性一人ならこれ一つで十分! 2人で一個でいいかも。
こっちで揚げパン初めて食べたので、少し日本を思い出しました。
甘くてよくわからないけど意外と塩気も強いかも?
スズメみたいな鳥が寄ってくる。何の鳥かな?
ちなみにモントリオールもオタワもカモメがとても多く、よく鳴き声と白いシルエットに癒されます。
続きましては美術館方面へ。
おお、この教会なかなかセンスが良いと思ったら有名なノートルダム聖堂。
銀の尖塔、控えめな色の壁は、他の教会と違って女性的というか、清廉な感じがします。モントリオールには無いタイプの色の建物かも。
美術館。このクモ、六本木にも居たよね…!?
森ビルのあれと同じものみたいです。ルイーズ・ブルジョア作で、キューバ、ソウル、サンクトペテルブルクなど世界に六作あるんだと。
入ってみたら月曜は休みだよと中の人に言われてしまったので、となりの造幣局へ。
ツアー予約をしてなかったのでダメかなと思ったのですが、当日飛びこみできました。空いてたので館内ツアーの参加者はたったの5人でした~。
ちなみにツアー参加しないとお土産屋さんしか入れないので注意、
お土産屋さんには記念コインがたくさん売っていました。
ところでこれは2013年の記念コイン。
中国のデザインを元にしちゃうあたりがとてもカナダらしいと思います。
カナダは世界中のものを取り入れる姿勢が強く、飲食店なんかによく表れています。カナダらしい料理というのは、プーティンとかアイスワインとか、あるいはケベック料理とかあるにはあるようなんだけどほとんど目立ちません。
小さいのに24kgある金塊を持ち上げる体験コーナー。重たかった。
ツアーでは、実際に硬貨を作っているところが見れて、ガイドさんが私には早口で難しかったけどいろいろ説明してくれて面白かったです。材質や重さの話、歴史の話、オリンピックのメダルの話など。工場見学的なノリですね。
今使われているコインだけでなく、たくさんの種類の記念コインや、他の国のコインも受注して作ってるらしい。遊び心満載なコインもけっこう多い。
パーラメント方面に戻る。お天気がよくなってきました。
これはリドー運河です。真冬にはスケート場になり、春にはチューリップが咲き、夏には船が通り水門が開閉するそうです。どれもオフシーズンでした~。
center rideauという大きくて新しそうなショッピングモールに入ったけど、さすがにフードコートで夕飯はさみしいので、さっきのマーケットに戻ったらもうお店閉まってる^^;
近くのレストランは高いところが多いので、貧乏旅行な私は、
カレー屋さん!! チェーンかわからないけど、まだこっちでカレー屋さん入ったことなかったしいっかー。
チキンカレーです。お米が長細くてぱさぱさしてる以外は日本のインドカレー屋さんと同じかな。私は大学の近く、西早稲田付近にある「友人」というカレー屋さんが好きです。500円でおいしいしラッシーもついてくるの。
そして宿泊先のホステルへ。センターリドーのすぐそばでした。
これが噂の元刑務所、Jail Hostelになります。
ホーンテッドマンションみたい。
中は意外と快適で、ほんとに刑務所らしさが溢れていました。
最上階の絞首刑施設を見忘れたのが心残りです…。
ホステルの中と、二日目、総括についてはまた明日書きたいと思います!!!
あと今日はボランティアの面接(というか挨拶)に行って、その後近くのコンコルディア大学を見てきました。なんと私の大好きなオスカー・ピーターソンの名を冠したホールがあるのです。ホール閉まってるし、図書館とくっついてるだけなのですが、ミーハー心は満たされました笑
この辺についてもまた次の機会に~ ではでは。
いつも投票ありがとうございます。
クリックは1日1回有効です。
モントリオールのブログランキングページに飛びます。