129日目・フランス語学校にて
今日は学校でまたまた日本人と話す機会がありました。
置いてあるパンを食べて良いかどうか聞いただけなんだけど、
顔を見てはっと気づいた。この人知ってる〜!
ついフランス語で話しかけてしまったけど、
四ヶ月前に英語学校を探していた時に、トライアルで英語の授業に参加させてもらい、その授業に居た女性でした。英語でおしゃべり(一応英語か日本語で話そうルールがあるので)。
でも彼女、四ヶ月前と同じようにすごくたどたどしい感じだったような…ペラペラになってるのかなと思っていたので正直ちょっとびっくりしました(ここの学校、中級者以上、特にspeakingには向いてないところあると思っていたのですが)。
ここの学校、そもそもが本気で勉強するというよりは、のんびりした趣味的な雰囲気の学校なので、そういう感じなのかも…(でも英仏話せなくてモントリオールに長くいるのって日本人少ないしそれなりに大変そう)
趣味っていうか、スタッフさんみんな優しいんだけど、なんだか別にできなくても良いと思われている感じというか、デイケア施設みたいな雰囲気すら漂う学校です…私はさすがにもう少し頑張りたいので言わなくても察してもらうような事はしないようにしていますが。
ある意味自分の英語が伸びた事に気付けて嬉しくもありました。
なかなか上手くいかないことばっかりだったけど、未だに簡単な文法もしょっちゅう間違えるし聞き取れないときもたくさんあるけど、それでも日常的に英語が使えている感じというのが嬉しいです。
今日も、予約していたB&Bから、クレジットカードが無効になってた件でうちに電話がかかってきて、予約をどうするかとかどうやって支払うかとか話してたんだけど、苦手だった電話での英会話もずいぶん改善されたかな〜みたいな。
(日本語でも電話すごく緊張するのに英語でなんて心臓麻痺起こしそう…と思っていたものです)
あと今日はメキシコ人の女の子が新たに同じクラスに入ってきたのですが、
ちょっとやりづらかったです…他の人が当てられても無視して答え言おうとするので勉強になりません。
私のレスポンスが遅いのが問題だなと思って、聞かれた直後に間髪いれず答え言うようにしたら、それでも声被った。今度あったらWait for me!って言おう。心の中ではShut up! Stop it!だけどね〜。attendez-moi!!!
前の英語学校でも南米の人とはほとんど仲良くなれなくて、授業態度が良くない人もけっこう多いのでぶっちゃけ避けてたんだけど(もちろん全員がそういうわけではなくて、フェイスブックのメッセージでおしゃべり何度かするぐらいには話の合う方もたまにいました)…授業延長しようと思ってたけど困ったな。カナダ人の男の子来週来れないかもらしいので下手すると来週私と彼女しかクラスに居ない可能性があります。どうしよう。個人レッスンに切り替えようかな。
ちなみにスペイン語は英語以上にフランス語に似ているので、南米人にはけっこうとっつきやすい言語らしい、と聞きました。
しかし、モントリオールだといかんせん英語通じてしまうので、ちゃんとフランス語やりたかったら日本でしっかり文法と語彙を勉強したのち、フランスに行くのが一番かなと思います。うまく話せないときに、英語に切り替えられちゃうし、英語話せるのにそれでもたどたどしくフランス語ってなるとけっこう迷惑になっちゃったり(それでもやるって決めたらアリだと思うけど)。
あと、英語は使う機会と基礎的な知識さえあれば思いのほか伸びるので、日本の多くの大学生にももう少し英語を話すチャンスがあったら良いなと思います。たとえ東大生でも、入試の読み書きはできるけど英語話すのは苦手…という人けっこう居るんじゃないかな?なんて。
日本において英語が必要かどうかっていう議論もまたあるけど、一般教養としてでもちょっと話せる人がたくさんいたら素敵だなって思っています。
こっちの日本人の方にはよく、「英語が専攻なの?」「フランス語が専攻なの?」ってけっこう聞かれるので、外国語をわざわざ勉強する人ってそれが専門っていうイメージがあるようです(私は語学や国際とは直接関係のない分野を専攻しています)。
英語教育に関しては秋田の国際教養大学が最近話題になっていますね。色々議論されている記事を今日見かけました。ネットでの評判はあてにならないから実際に見に行ったほうが良いという意見が目立っていて、確かにな〜と感じました。
私など日頃からネットに頼って頭でっかちになりがちなところがあるので…。
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