132日目・どうやって英語が伸びたかを振り返る
今日はまた雨のモントリオールでーす。
これはAtwater駅の近く。
さて、今日は私の英語について書こうと思います。たぶんワーホリ英語ってこんなもんかーとわかる…かもしれません。
私は日本では、学校の英語の成績こそ良かったものの、listening&speakingはてんでダメで、
英検は中学2年生で準2級、
約2年前のセンター試験の英語ではreading194/200点, listening40/50点と、
受験英語では志望校に対して十分だったものの、
昨年秋にTOEIC受けたら510/990点。
就職において、「企業が新卒者に求める平均的なレベル」以上で、「海外で買い物ができ食べたいものを頼めるレベル」以下だったということだそうです(買い物って英語できなくても問題ないと思うけどね…)。
全く対策してないとか、ビジネス英語ばっかりとか、前日早く寝れば良いものを全然寝てなくてとにかく試験中眠かったとか、そういうのあるんだけど、そういうのは誤差の範囲だし、もうちょっと欲しいなあと思っていました^^;
とにかく会話がダメダメで経験にも乏しかったのですが、
今ではまだまだわからないときも沢山あるものの、だいぶ伸びたのを実感します(帰国したらTOEIC受けてみようかな? ちなみに友達にはTOEICなんてテクニック次第だから実力知りたかったらTOEFLのが正確だよとよく言われます)。
さて、それではどうやってこちらに来て英語が伸びたのかというと、
・語学学校
・ホームステイ
・その他種々の活動
の三つに大約できると思います。
語学学校は、ワーホリで行く人が多いけど、お金もかかるし(月10万以上は普通)、絶対に行った方がいいとは思いません。
でも、語学学校に通うと、自分と同じレベルの学生(しかし大抵は自分より話すの上手い)に会えるので、彼らから「いかにわからないなりに英語を話すか」ということが学べたなあと思います。
うまい言い方がわかんなくなっちゃって変になってもいいからとにかく話す、伝える、ということ。
単語が出てこないときに"It is like a box...you put plants in it ...(vace)"などと言い換えて説明する、というようなやり方もとても有用な技術。あと相槌の打ち方とかもかな。
あとはとにかく友達作りに役に立ちました。一番友達になるのが簡単なのは韓国人などのアジア人など。韓国人などは特に、日本人と同じような発音の癖や語順の違いに苦戦していて、なおかつ価値観やノリが似ていて日本の事をよく知っている人も多いので友達になりやすかったです。
語学学校に通う際、私のおすすめは、ワーホリの場合では、まず学校を決めずに渡航し、現地の手数料取らない無料エージェントを通して学校でトライアルレッスンを受けて決めるという方法です。トライアルできない学校でもちょっと行ってみるだけで違います。
そして、エージェント通すと手数料どころか割り引いてもらえる場合もけっこうあるので、それを駆使しつつ、とりあえずは一ヶ月だけの予約がおすすめ。
語学学校は特に民間のものなども多く、「学校」というよりは「個人塾」みたいな感じのものもかなり多いので、見ないで長期契約はちょっと危険かも。
あと割引が効くからと長期契約すると後から不満が出てきて学校変えたい…となることも多いです。
それから、個人的には初めに中級レベルある場合には、学校で習ってぐんぐん伸ばせるのって1、2ヶ月ぐらいかも。それ以降はなかなか語学学生だけの環境では難しいように思います(だからといって他にやることないとすごく暇だけど)。
とにかく会話中に考え込んだりせずぽんぽん話していけるようになるというのが、ここでの目標でした。
あと発音は自分で意識する且つネイティブに聞いてもらわないと直らないな〜と思いました。
そんなこんなで、私は一ヶ月しか語学学校で英語を習わなかったのだけど、何より一番実践練習になったのはホームステイ。
これは運も大きいと思うんだけど、私はホストマザーとのおしゃべりが楽しくて仕方ないので、「話さきゃ」というよりは「話したい!」という自然な気持ちがあり、そのおかげでストレス無く話せてすごく良い勉強になりました。
モントリオールは温かい人が多いので、ホームステイでいわゆる「外れ」は他地域に比べると少ないと思われます。地域によってはビジネスライクで冷たい人が多いこともあるそうです…。
毎日毎日英会話になるので本当におすすめ。from Montreal(http://www.from-montreal.com/)という日本人向け情報サイトなんかでもたまにホームステイ募集があるので、エージェント通さなくても良いという場合はそこで見つけると安い(エージェント通した方が情報を得れて安心ではある)。
こういうのから考えると、外国語話者の恋人が居る方などは良い練習になるんだろうな〜としばしば。でも居なくても話せる人も沢山居るので工夫次第と思います。
そして後は、ひたすら実践を重ねること。
語学学校の生徒は英語話せないから来ているのだし、
ホストファミリーなどは段々自分の英語に慣れてきてくれて、多少変でもわかってくれたありするので、実践経験が一番ハードかつ大躍進のチャンスかもしれません。
私はランゲージエクスチェンジ、カンバセーションクラブ、英語環境のボランティア、英語環境のツアー旅行、その他道行く人・お店・何かの手続き…など、数としては色々やったほうだと思うのですが、どれもぜーんぜん続きませんでした^^;
ランゲージエクスチェンジなんかほとんどナンパ目的の男性だったけど、基本的には優しいのでこっちが英語の事質問しまくったらいくらでも答えてくれました(この文章ちょっと音読してとか、Lってこの発音でいいの?とか、何か気になる発音の癖ある?とか)。
モントリオールのことも色々聞けるし、遊びのガールフレンドを作るつもりでなくエクスチェンジとして日本語をまともに学ぶ気があれば皆全然良かったんだけどね…。
3人の人とほとんど1、2回しか会わなかったけど、ネイティブと一体一で話せて良い機会でした。お茶するぐらいに留めておかないと危なそうだけど。
英語ボランティアは、Volunteer Bureau of Montreal(http://cabm.net/en)で見つけました。電話してボランティア紹介の面接をして、施設に行って面接を通して良さげなボランティアを紹介してもらい、そのあとで自分でボランティア団体に電話を欠けてアポを取るというシステム。
4つぐらい実際に行ったんだけど、結局続いたのは1つだけで、その1つも施設閉鎖であまり長い期間はできませんでした。
が、続かないなりにも面接など話す機会があったので、ときには「そのレベルの英語だと頼めるお仕事がないわ、ごめんなさい」と断られつつも、やはり練習になったと思います。
他にも、IKOという語学学生向けのツアー企画(http://ikoexcursions.com/←個人的におすすめ)に参加したり、カンバセーションクラブいくつか見たり…したけど、リピーターにはなりませんでした^^; が、やはり一つ一つが練習になるし、時々友達できたり、色んな情報が入ったりというメリットも。
そしてあとは友達と出かけたり、道行く人やお店の人と話したり、あるいは銀行開設したりSIN取得したりジムの登録手続きしたり、友達やホストファミリーから別の友達を紹介してもらったり、外に出ればけっこう会話のチャンスは偶然にも巡ってくることもあるものでした。
私の英語はそもそもがまだ四ヶ月目であり、ネイティブみたいに話せるようになるには最低3年はかかるのでは?と思いますが、
もしこれから英会話についてもっと伸ばすとしたら、やっぱりひたすら人と話すのが大事かな〜と感じています。とにかく英語を使う時間を多く取ること…このように日本語でブログ書かずに英語で書いたら、毎日やれば確実に表現力など伸びるとおもいます^^;
あと、会話は伸びるにしても、受験で習ったような難しい単語とかは日常生活で喋ってるだけじゃ使わなくて忘れていくだけなので、必要な分野の英語を考えてみるのも大事かも。アカデミック、ビジネス、文学作品…など各分野で使われる英語って全然違うな〜と。
私の英語に関する覚え書きでした〜
ビジネス英語を使っていなかった為、日本帰ったらTOEICで600点や700点取れてるようになってるかは怪しい^^;
listening伸びた分は反映されるかな?と期待もしていますが、勉強しなきゃね〜。
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131日目・フランス人おじさまその後
昨日書いた中華レストランのスタイルは、Dim Sumというそうです! 教えてくださった読者様どうもありがとうございました!^^ ちなみに飲茶(ヤムチャ)を英語でこういうみたいですが…中国語がわからないせいか、どうしてヤムチャとディムサムという二つの単語があるのかが全くわかりません…--;
あとニーハオ(你日)の漢字間違えていてお恥ずかしい限りです><
国際的に情報を得て活用していくには中国語はマストだな〜と思います。世界中何処行っても中国人いるもんね。
ちなみにレストランのサイトはこちらです。
La maison Kam Fung 金豊酒家
http://www.restaurantlamaisonkamfung.com/
昨日行ったところはモントリオール市内ではありませんでした〜。
あと、昨日メアド交換してしまったロマンスグレーなフランス人のおじさまですが、
メールきたけれどやっぱり返すのやめておこうかなと思います…。
教養も感じられる上品なメールの文章だったし、フランス語の先生なんてまさに理想的な会話相手だから仲良くなってみたいなとは思ったんだけど、結局言ってることは「ごはん食べて映画でも見に行きましょう」という事だったので…。
映画はちょっともう怖いから無理っていうか、2人で映画って今の私の感覚ではデートでしかないというか…。
お茶だけとかならいいんだけどね〜。デートする気はないし、もう揉め事起こしたくないし。
お茶だけにしてくださいって言っても、相手が茶飲み友達求めてるので無ければ結局良い方向で仲良くなれないし。
ていうか50代後半っぽいし奥さんとか居ないのかね…。
本当に問題なくてただ話したいだけかもしれないけど、前回の反省を踏まえ、触らぬ神になんとやら。
ちょっと惜しいけどね〜。
善良そうな人だったし、期待してメール送ってくれただろうに、返って来なかったらしょげるんじゃないかと思うと少し心が痛みます。
断りのメールぐらいするかな…どうしようかな。というか友達になれるかもと思ってメアド交換するのが間違いだったのかな…。
でも、道行く人とかちょっとした機会に好意的に話しかけてもらえるのって外国では特に嬉しいことです…例えナンパでも、しつこくなければ、断りはするけど気持ちとしては意外と嬉しかったりはする。
ところでホストマザーがくれたボディバター試してみたらなんとも良い香りで癒されています。
あまり肌乾燥しないから塗る必要無いんだけど、香り楽しむ目的で塗るにも十分ですね。
私はお風呂とかマッサージとかとても恋しいです。スパあるけど高いからな〜。。
夕食は、ルームメイトが小旅行中のため、今日もホストマザーとバルコニー。
私はまたまたカボチャの和風煮を作りました。あとはホストマザー作のマッシュポテトとハンバーグ。
ホストマザーはカボチャの緑の皮部分を残していました!!食べれるんだよ〜って言ったんだけど今まで食べたことなくて抵抗あるらしいので私が食べました。
皮以外は食べてくれたしそこそこ喜んでくれたかな…?と思うんだけど、どうだろう〜。つくづく難しいです。
ちなみにイギリス人の好きな日本食一位は「枝豆」だそう。
毎週土曜の日系団体でのボランティアも、いよいよ来週が最終週となりました。
今日も楽しくお手伝いができました^^
ボランティア終わってから、(契約上あまり書けないことは多いのですが)ボランティアで何をしていたのか少し書こうと思います。
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130日目・中華レストランLa Maison KAM FUNG(金豊酒家)、ほか
今日は日本にいる友人の叔母様で、こちらで国際結婚されている方と三ヶ月ぶりにお会いしてきました。
お昼ごはんに、おすすめの中華レストラン、La Maison KAM FUNG(金豊酒家)
何やら披露宴会場みたいな雰囲気ですが、わりとラフなレストランです。
ここは中華街のものではないですが、中華街にも同じ名前のお店があり、このスタイルの中華レストランは中華街には数件あるとか。
このスタイル…というのは、テーブルについて待っていると、ワゴンがまわってきて、欲しい料理があったらその場でもらうというもの。こういうのなんていうのかホストマザーに後で教えてもらったんだけど名前忘れちゃった…D...なんとかS…みたいな…(--;)
(※追記 Dim Sumというそうです!教えてくださった読者様ありがとうございました!)
右がエビの水餃子。左は…えーと、えーと、なんだっけ〜
韮菜餅というもの。韮(にら)という漢字が読めて初めて役に立ちました。
他にはごはんも少し。
とても美味しかったので是非訪れてみてください。一皿の量が多いものもけっこうあるらしいので、大人数で行くのがお勧め(でもひとつのテーブル4人までっぽい)。
おしゃべりしながらお昼をいただいたあと、おうちにお邪魔してきました。
車に乗っていると、何やらふわふわしたものが街中を飛んでいるのが見えたのですが、何かの木から発散されているようで、太陽が出るとあたり一面白いふわふわが飛び交っています。
ちょっと幻想的なんだけど、地面を見るとまるでホコリのよう。緑の芝生にひっかかってすごいことになっていました。
何の木なんでしょう? ロシアでもこういうの見たと聞いたことがあります。
モントリオールには春がないというか、急に夏になって急に多くの木々が花を咲かすので、今花粉症がひどい季節らしく、大変そうでした。
私は一年目だから大丈夫だけど、もし来年いたら辛いよ〜って(でもすでになんか鼻むずむずするぞ)。
おうちでのーんびりおしゃべりしまくっていました(お昼から合わせて五時間ぐらいしゃべったかな?)。
かわいいハーフの息子さんや、ケベコワの旦那さんも帰ってきて、英語でも少しおしゃべり。
ところで、帰りに駅まで送っていただいたあと、メトロに乗っていたら、
「你日(ニーハオ)!!」
と50代ぐらいのロマンスグレーなおじさんに声かけられました。大抵こちらで日本人は中国語で話しかけられます。いきなり日本語で話しかけられたの一回しかない。
無視しても良かったんだけど、
I'm Japanese!!!と言い返してみたら、
Tu es Japonaise?となぜかフランス語が返ってきた…
その後フランス語で 「その帽子とっても素敵だね!」と言っていたので、「ダウンタウンで買ったんだよ〜」とちょっとフランス語会話…やたら聞き取りやすいし簡単な言葉選んでくれてるなと思ったらフランス語の先生らしい。
さすがにスムーズに会話するのにフランス語だとキツかったので英語にシフトしてもらいました。英語でおしゃべりしてたらなんか仲良くなって、今度お茶でもと言われて、大丈夫かな〜とは思ったけどとりあえずメアド交換しました。
しかし感じの良い人だな〜って思ってたら帰り際に手にキスしてきたのでちょっとギョエエエエってなった…。50代ぐらいの人だし良い人そうな感じだしとか油断してしまったけど、どうだか…話し相手はほしいけど、またなんかごたごたしたらやだなあというのも。
前に宅配便のおじいちゃんもしてきたことがあったのであまり意味ないんだろうけど握手ぐらいにして欲しいのが本音です。
前、友達に別の友達紹介されたときとかビズしなきゃいけないこともあって、本当に慣れなくて困ります。男の人でヒゲとか生えてると、ザラザラが頬に当たって、初対面から辛いのなんのって…。
帰ってからは、ホストマザーとバルコニーで夕飯食べました。
ホストマザーが育てたレタス(だっけ?)美味しかったです。
ハンバーグとフライドライスも作ってくれて、素敵な晩ごはんでした。
ごはんのあと、2人で映画を見ました。WORLD'S GREATEST DADというタイトル。
ブラックコメディと聞いて選んだのに思いのほかシリアス。でも、今までここで見た映画の中で一番英語が聞き取りやすかったです。今まで見たのはほとんどイギリス映画だった為で、これはアメリカ映画だかららしい。
内容もなかなか面白かったです。ちょっと泣きました(でも後でネットであらすじ確認したらちょっと取り違えてた…)。
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129日目・フランス語学校にて
今日は学校でまたまた日本人と話す機会がありました。
置いてあるパンを食べて良いかどうか聞いただけなんだけど、
顔を見てはっと気づいた。この人知ってる〜!
ついフランス語で話しかけてしまったけど、
四ヶ月前に英語学校を探していた時に、トライアルで英語の授業に参加させてもらい、その授業に居た女性でした。英語でおしゃべり(一応英語か日本語で話そうルールがあるので)。
でも彼女、四ヶ月前と同じようにすごくたどたどしい感じだったような…ペラペラになってるのかなと思っていたので正直ちょっとびっくりしました(ここの学校、中級者以上、特にspeakingには向いてないところあると思っていたのですが)。
ここの学校、そもそもが本気で勉強するというよりは、のんびりした趣味的な雰囲気の学校なので、そういう感じなのかも…(でも英仏話せなくてモントリオールに長くいるのって日本人少ないしそれなりに大変そう)
趣味っていうか、スタッフさんみんな優しいんだけど、なんだか別にできなくても良いと思われている感じというか、デイケア施設みたいな雰囲気すら漂う学校です…私はさすがにもう少し頑張りたいので言わなくても察してもらうような事はしないようにしていますが。
ある意味自分の英語が伸びた事に気付けて嬉しくもありました。
なかなか上手くいかないことばっかりだったけど、未だに簡単な文法もしょっちゅう間違えるし聞き取れないときもたくさんあるけど、それでも日常的に英語が使えている感じというのが嬉しいです。
今日も、予約していたB&Bから、クレジットカードが無効になってた件でうちに電話がかかってきて、予約をどうするかとかどうやって支払うかとか話してたんだけど、苦手だった電話での英会話もずいぶん改善されたかな〜みたいな。
(日本語でも電話すごく緊張するのに英語でなんて心臓麻痺起こしそう…と思っていたものです)
あと今日はメキシコ人の女の子が新たに同じクラスに入ってきたのですが、
ちょっとやりづらかったです…他の人が当てられても無視して答え言おうとするので勉強になりません。
私のレスポンスが遅いのが問題だなと思って、聞かれた直後に間髪いれず答え言うようにしたら、それでも声被った。今度あったらWait for me!って言おう。心の中ではShut up! Stop it!だけどね〜。attendez-moi!!!
前の英語学校でも南米の人とはほとんど仲良くなれなくて、授業態度が良くない人もけっこう多いのでぶっちゃけ避けてたんだけど(もちろん全員がそういうわけではなくて、フェイスブックのメッセージでおしゃべり何度かするぐらいには話の合う方もたまにいました)…授業延長しようと思ってたけど困ったな。カナダ人の男の子来週来れないかもらしいので下手すると来週私と彼女しかクラスに居ない可能性があります。どうしよう。個人レッスンに切り替えようかな。
ちなみにスペイン語は英語以上にフランス語に似ているので、南米人にはけっこうとっつきやすい言語らしい、と聞きました。
しかし、モントリオールだといかんせん英語通じてしまうので、ちゃんとフランス語やりたかったら日本でしっかり文法と語彙を勉強したのち、フランスに行くのが一番かなと思います。うまく話せないときに、英語に切り替えられちゃうし、英語話せるのにそれでもたどたどしくフランス語ってなるとけっこう迷惑になっちゃったり(それでもやるって決めたらアリだと思うけど)。
あと、英語は使う機会と基礎的な知識さえあれば思いのほか伸びるので、日本の多くの大学生にももう少し英語を話すチャンスがあったら良いなと思います。たとえ東大生でも、入試の読み書きはできるけど英語話すのは苦手…という人けっこう居るんじゃないかな?なんて。
日本において英語が必要かどうかっていう議論もまたあるけど、一般教養としてでもちょっと話せる人がたくさんいたら素敵だなって思っています。
こっちの日本人の方にはよく、「英語が専攻なの?」「フランス語が専攻なの?」ってけっこう聞かれるので、外国語をわざわざ勉強する人ってそれが専門っていうイメージがあるようです(私は語学や国際とは直接関係のない分野を専攻しています)。
英語教育に関しては秋田の国際教養大学が最近話題になっていますね。色々議論されている記事を今日見かけました。ネットでの評判はあてにならないから実際に見に行ったほうが良いという意見が目立っていて、確かにな〜と感じました。
私など日頃からネットに頼って頭でっかちになりがちなところがあるので…。
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128日目・カナダ人生徒やフランス人教師や中国人店員に絡むの巻
今日は、最近にしてはいろんな人とおしゃべりする機会がありました。
人と話したかった私にとってはとてもラッキー。
朝、語学学校で中級か上級のフランス語を取っている日本人の方とフランス語で少し話して練習する機会があって、さっそく幸先良いなと嬉しくなった私は、同じ初級クラスのカナディアンにもちょくちょく絡んでみました。カナダ内の英語圏出身だという柔道家の男の子。
"Do you say Japanese words in judo?"(柔道の中で日本って使うの?)ってひとまず英語で聞いてみたら、
"Yes, we say いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう...for the count."
と、すらすらと日本語の数字披露してくれたのでびっくりしまいした。
この他にも、相手に向かってお辞儀をする「礼」もあるよ、と教えてくれたのですが、
”rei"とすぐに聞き取れなくて2回ぐらい聞き直して理解。
先生も日本人だそう。
場所(道場とか?)にもよるんだけど、カナダでも日本の伝統を重視するスタイルではこうやって日本語が取り入れられているそうです。
そのあとはフランス語にスイッチして、ふだんフランス語日常で使うことってあるの?とか、モントリオールやケベックシティのこと話したり、カナダ人らしく(?)フレンドリーで良い人でした。お互いフランス語会話にすると急にたどたどしくなるのはご愛嬌。
ところでフランス語の授業では、
先生に「きみのフランス語の発音は、英語みたいに舌を動かしすぎだよ。日本語話者の方が、英語話者よりもフランス語の発音するの簡単なはずだよ。ほら言ってごらん、”レ・パピヨン”」とアドバイスを(皮肉なことに英語で)もらって、
「日本語みたいに発音したらいいの? れぱぴよん!」と発音してみたら、そうそう!とあっさりOKもらったので、今度から発音方法を変えなきゃいけません…。
日本でフランス語ちょっと勉強してたときの方が発音良かった模様です。
なぜかというと、当時は英語の発音のコツを知らなかったから^^;
英語でlとrを区別するために三ヶ月前練習していたんだけど、おかげでrはまあまあ、lはたぶんばっちり発音できるようになりました。が、どちらもフランス語のl,rとは大違いなわけです。
フランス語のrはけっこうわかり易い感じに個性的だから良いんだけど、lの方が、日本語の「ら行」で丁度いいぐらいなのに、最近は英語みたいに舌はっきりと上にくっつけて発音していました。
この音以外にも、全体的に、英語みたいに子音長めにして強調する必要なくて、日本語みたいに子音弱めにして、単語の切れ目もなくつらつらつら〜と続けて喋ったらけっこうフランス語っぽくなるのですが、モントリオール来てからは英語の発音に近くなりすぎてフランス語らしさから離れてしまっていたので、改めて意識してみようと思いました。
「レ・パピヨン」と発音するときも、英語みたいにすごい口動かして子音強調してたけど、フランス語だと口そんなに開けずにサラッと流す感じ。日本語と同じ発音でほぼOKらしい。
だけど、フランス語文法は英語に似ているし、英語や日本語では使わない母音も多いので、そのへんもう少し練習がいりそうです。
というか明日、明後日と月曜日通ったら期間満了なんだけど、一週間延長しようかなあ…こもって勉強してると心身によくなさそうなのもあり。予算次第かな〜。
帰りに、mia mixというpeel駅からモールに入ってMcGill駅方面に少し歩いたところにある洋服屋さんによりました。私が知る限り、一番日本の服に近くてそこまでは高くない服屋さんはここです。Guy-concordia駅からどっかの方面に歩いたとこにも日本人の女性受けしそうなお店前に見つけたんだけど、値段が高かったんだなあ…。
多分中国系で、アジアで流行?と思われるようなスタイルの服が多いです。でも付け襟とかあったけど、あれってもう二年ぐらいまえの流行りだったような…まだ日本でも売ってるのでしょうか? あといま日本で流行ってるらしい花柄スキニーなんかも(あれは元々アメリカの流行?)。
私も少しは肝が座ったもので、試着してみては「袖あるのが良いんだけどない?」とか「長袖じゃなくて半袖がいいな〜 向こうも見せて」とか「どうもありがとう、やっぱりこれはいいや」とか遠慮せずに色々言えるようになりました。
「日本人?」って聞かれたので「そうだよー わかったー? あなたは中国人?」と聞きかえしたり、帰り際にも「謝謝!」なんて挨拶してみたり。
試着してても「そっちのほうが似合ってる!」とか、意見聞いてもないのにお店の人も(褒めてくれつつも)はっきり言ってくれるのがちょっと面白かった。
夏服に関しては、特にアジア系のお店じゃなくてもけっこう良いの多く感じました。冬服は全然良いの見つからないな〜って思ってたけども。
リゾートっぽいワンピースとかけっこう多いです。
なぜか昼夜逆転気味というか、夜と朝はずっと起きてるんだけど、なぜか午後に眠くなって夕方まで寝てしまう…という変な生活になりかかっていたので、
今日は昼間眠気を我慢していました。さてこれから寝よう〜。
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127日目・ホストマザーとおしゃべり
ホストマザーとルームメイトが居てくれて改めて嬉しい今日です。
英語話す機会最近ちょっと少なくて英語力衰え気味でしたが、それでも話したくてホストマザーに絡みまくったりしていました。
先週は誰とも話したくなかったりしたけど、今は英・仏・日の何語でも良いんだけど(英語あたりが良いかも)、とにかく一心不乱に人と話したい…。
昨日三週間ぶりに帰ってきたホストマザーが久しぶりに夕食を作ってくれました。
自分で料理するのもけっこう好きなんだけど、誰かがごはん作ってくれるのって幸せ…。
簡単なサラダと、クリームソースのパスタにいんげんを添えたシンプルなごはんだったんだけど、それでも物凄く嬉しい。
モントリオールはなんか今日も寒いし今日も雨だけど、五臓六腑に染み渡る手料理で、心も体も温まりました。
今度、イギリスの定番デザート、トライフルを作ってくれるそうなのでとても楽しみです。
私はまた残りのカボチャを日本の調味料で煮てホストマザーにも食べさせてあげる約束をしました。喜んでくれるといいなあ。
ルームメイトも入れて三人で、夕食の後お茶とクッキーつまみながら、日本人の女の子はみんなが髪ストレートなわけじゃなくて、縮毛矯正かけたりアイロン使ったりしながらがんばってるとか、下の階に住んでるおばあさんが音沙汰なくて心配で、さっき救急車近所に停まってて、ホストマザーと仲が良いそこのヘルパーさんに電話しても返事無いから大丈夫かなとか、そんなおしゃべり。
ネコたちも最近すっかりさみしがりで、みんなして人に着いてくるので可愛かったです。人が何かしてると、「なになにー?」ってやってきます。
歩き方おかしかった一匹は、ホストマザーが爪をケアしてあげたらだいぶ良くなりました。もともと事故の怪我で色々不自由がある子で、爪とぎが自分でできなくて、伸びてきたかちょっと変な伸び方しちゃったかで歩き方おかしかったみたい。
ところで、超今更なんだけど、「朝食」はフランス語でプティ・デジャネというと以前日本で勉強したのですが、これはフランスのフランス語であって、ケベックではモン・デジャネというとつい最近学校で知りました…四ヶ月これ知らなかったよ…!!
プティ・デジャネって見かけないからこっちのレストランってモーニング無いのかな?と思っていたのですが、こういうわけだったのねー。
デジャネだけだと「昼食」の意味になるので、どうも判別しにくかったのです。
あと、昨日書き忘れていましたが、winnersという洋服や日用品のお店で、こんなの見つけました。
これと同じのネットで見たことあったんだけど、まさか本物に出くわすとは。
バッグなのですが、なぜかエキサイト翻訳調の日本語が…。
中華街で変な日本語一度見かけたことあったけど、それ以来です。
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126日目。ホストマザー帰宅!!
ホストマザーがイングランドから帰ってきました〜。
なんと嬉しいことなんでしょう!
なんだか日常感覚が取り戻せてきた気がします。
一人になりがちなのって私には危険なようです^^;
もう少し人と多く話すようにしたほうが本当に良さそう。。
冷蔵庫の奥のチーズみたいに腐ってしまう。
おみやげに、ボディーバターの三種セットをくれました。とってもかわいいです。
ホストマザーが帰ってきたのは夜でしたが、私は今朝フランス語の授業にもやっと出れて良かったです。
それにしてもフランス人の先生たちはみんな優しくて好き。先週も授業出たかったな〜><
ごはんに、鮭のムニエルを作って食べました。塩・こしょう・小麦粉・レモン汁。
にんにくのフライ適当に作ってみたら分厚すぎたりコゲコゲになって悲惨なことに…また今度調べてちゃんと作ろう〜。